ウェイトのペイント
自動ウェイトやウェイト範囲では今ひとつのところを、手でボーンの影響を塗って直します。
自動ウェイトとボーンのウェイト範囲(「バインドとウェイト」を見てください)は、たいていの関節を一回でそれらしくしてくれます。ウェイトのペイントは、その残りのためのものです。つまむ肩、まだ動いてほしくない皺、自動の減衰よりも早く薄れてほしい影響です。
ブラシをオンにする
ボーンバインドツールを選び、オプションバーのウェイト塗りをオンにします。ボーンを選んだ状態でキャンバス上をドラッグすると、ブラシの下の点に対するそのボーンの影響が上下します。ボーンから数ピクセル以内をクリックすると、塗る代わりにそのボーンが選び直されるので、ツールを抜けずにウェイトを塗る相手のボーンを切り替えられます。
塗る、消す
ウェイトとウェイト消去のピルが、ブラシが影響を上げるか下げるかを決めます。塗りながら Alt を押すのはウェイト消去に切り替えるのと同じことなので、ピルを行き来させずに消せます。ブラシが触れた点は、そのあと必ず正規化されます。だから一つの点のウェイトは、すべてのボーンにわたっていつでも正しく足し合わさります。
強さ、大きさ、減衰
| 項目 | 初期値 | 範囲 | 何をするか |
|---|---|---|---|
| 半径 | 40 px | 5 から 300 px | 画面上でブラシがどこまで届くか |
| 強さ | 50% | 1 から 100% | 一回のストロークが、どれだけ影響を足すか取り除くか |
| 減衰 | リニア | リニア / スムーズ / ハード | ブラシの中心から縁へ、効き目がどう薄れるか |
スムーズの減衰は、効き目が最大のところと無いところの間をいちばんやさしくつなぎます。ハードは半径の中ならどこでも全力で効き、リニアはその中間です。タブレットでは、強さがペンの筆圧にも合わせて加減されるので、強さを最大にしていても、軽く触れたところは変化も軽くなります。マウスはいつでも最大の筆圧で塗ります。
仕上がりを確かめる
ウェイト塗りがオンの間、編集できるシェイプレイヤーやメッシュレイヤーのすべての点が、小さな点として出ます。色は、選んでいるボーンに対するウェイトが 0 なら青、最大なら赤という熱の目盛りで塗られるので、塗る前に何を変えようとしているかがそのまま見えます。ブラシ自身は今の半径の輪として描かれ、中心がどれだけ強く塗っているかを内側の小さな芯が示します。Alt を押して消している間、輪は赤くなります。
そのあとリグにポーズを付けて、直していた継ぎ目を見てください。ウェイトの地図は、それが支えるべきポーズに見合うだけ良ければ足ります。どのアニメーションでも強く曲がらない関節を、完璧にする理由はありません。