前後動作
レイヤーが最初のキーフレームの手前と、最後のキーフレームの後で何をするか。じっと止まるか、繰り返すか、跳ね返るか、消えるか。
どのレイヤーのキーフレームも、フレームのある範囲しか覆っていません。前後動作は、そのレイヤーがその範囲の外で何をするかを決めます。最初のキーフレームの手前と、最後のキーフレームの後です。前と後は別々に決められるので、始まる前は止まっていて、終わったらループする、ということもできます。
四つのモード
| モード | 最初のキーの手前 | 最後のキーの後 |
|---|---|---|
| ホールド | 最初のキーの値で凍ります | 最後のキーの値で凍ります |
| ループ | すでに繰り返していたかのように、循環の後半を見せます | 最初のキーへ戻って、同じひと続きを何度も繰り返します |
| ピンポン | すでに跳ね返りの途中だったかのように、範囲を行ったり来たりします | 最後のキーまで進み、最初のキーまで逆行して、跳ね返り続けます |
| なし | レイヤーがまったく描かれません | レイヤーがまったく描かれません |
両側とも初期値はホールドです。まさに「なし」がレイヤーを消してしまうからで、作ったばかりのレイヤーは、自分でそう決めるまで見えていてほしいものです。
「なし」が実際にすること
「なし」は、描画モードのドロップダウンにありそうな「何もしない」という意味ではありません。キーの範囲の外では、レイヤーがまるごと飛ばされるという意味です。塗りも線もなく、何も合成されず、レイヤーを隠したのと同じになります。表示の切り替えに触らずにレイヤーをキャンバスから消せる、唯一のモードです。
このレイヤーのポーズを自分の目的で読むもの、たとえばそこにバインドされたボーンの鎖、マスク、セルの参照は、見えていない間も、裏では境目のいちばん近いフレームに解いています。だから、レイヤーが戻ってきた瞬間にリグの残りが安定していて、古いポーズから飛ぶことがありません。
印の帯
ループとピンポンが繰り返すのは、レイヤーのいちばん最初のキーフレームからいちばん最後までのひと続きで、そのレイヤーが持つすべてのチャンネルにまたがります。変形も、頂点も、スタイルも、ボーンのキーも、すべてです。そのひと続きが一フレーム以下に縮んでしまうと、循環する代わりにそのフレームで保たれるだけになります。
決め方
レイヤーの行を右クリックして、前動作か後動作のサブメニューを開きます。それぞれに四つのモードが並び、いま有効なものにチェックが付きます。両方の小さなアイコンが、タイムラインの左の帯と、どの行の最後のフレームの先にも、いつでも出ています。だからメニューを開かなくても、そのレイヤーの動作が見えます。
帯を出す
表示メニューの「前後動作を表示」は初期状態ではオフです。だから帯は畳まれた状態で始まり、その幅は行のほうへ回ります。アイコンが要るときにオンにし、ホールド以外を使わないならまた戻してください。