ドキュメント レイヤー

ヒストリーパネル

プロジェクトでやったことを Photoshop 風に一覧にしたものです。行をクリックすれば、その状態へまっすぐ飛べます。

ヒストリーは、確定した操作ごとに一行ずつ、古いものを上に、新しいものを下にして、プロジェクトを開いた瞬間までさかのぼって見せます。Ctrl+Z と Ctrl+Y が歩くのと同じ取り消しの積み重ねをそのまま読んでいるので、そのキーで届くところなら、ここのクリックで直接届きます。

開き方

ウィンドウ ▸ ヒストリー から開きます。初期状態はオフです。

行の読み方

どの行にも、どんな種類の変更だったかを示す小さな色のチップが付きます。レイヤーの追加は緑、削除は赤、変形は青、キーフレームは琥珀色、そのあともスタイル、エフェクト、カラー、物理、セル、ボーン、メッシュ、選択、バリアント、並べ替えと続きます。今いる操作が光り、その手前の行は薄い灰色で読め、その後ろの行(やり直しで届くもの)は暗くなりますが、それでもちゃんとクリックできます。

行のラベルは、何が変わったかを素直な言葉で書きます。シェイプを追加、グループを削除、移動、回転、拡大縮小、不透明度、描画モード、キーフレーム、カラー、形を変更、セル、ペイント、消去、塗りつぶし、指先、パスを切断、ボーン、メッシュ、物理、バリアント、並べ替え、キャンバスサイズなど。もっと具体的なものが当てはまらないときは、ただの「編集」になります。どの行にもアイコンが付き、空になることはありません。

たいていのラベルは、前と後の状態を見比べて導かれるので、コマンドが変わっても正しいままです。いくつかの操作は、その見比べでは同じに見えてしまうので、自分で名乗ります。整列、分布、塗りつぶし、指先、パスを切断、それにボーンのバインドの一族です。頂点をバインド、頂点のバインドを解除、自動ウェイト、ウェイトをミラー、ウェイトをペイント、そしてレイヤーをボーンにリンク / リンク解除です。

何が一段になるか

そうでなければはっきり取り消しが必要になるものは、すべて自分の行になります。レイヤーを足す、消す、並べ替える、値を変えるすべてのドラッグ、打ったすべてのキーフレーム、塗ったすべてのストロークです。選択の変更もわざと含まれていて、どの種類だったかも書かれます。レイヤーを選択、レイヤーを複数選択、すべてのレイヤーを選択、選択に追加、選択から削除、選択解除です。中身の変更だけをたどって戻りたいときは、途中でこれらをいくつか通ることになります。

ピクセルの選択は、それ自体が別の種類の操作です。レイヤーの選択とは分けて扱われ、矢印ではなく選択枠のアイコンが付きます。選択枠や自動選択が初めて確定したときは「ピクセルを選択」、追加、減算、交差、拡張、縮小、ぼかし、反転のときは「選択範囲を変更」、マスクを空にしたときは「ピクセル選択を解除」です。取り消せばマスクがそのまま元どおり戻ってくるので、間違えて失った選択範囲を描き直す必要はありません。

編集モードとアニメモードの切り替えは、ヒストリーの一段ではありません。切り替えは裏で各レイヤーの作画時のポーズを書き換えますが、それは編集そのものではなく編集の文脈なので、行を足す代わりにいまの状態に畳み込まれます。

状態の間を飛ぶ

どの行でもクリックすれば、一回の操作でそこへ飛べます。それが何段の取り消しなのか何段のやり直しなのかは Celas Studio が割り出し、一打ずつではなく一クリックで連れていってくれます。

種類の混ざった十数行が並んだヒストリーパネル。今いる操作が光り、その下にやり直せる二段が暗く見えている。

取り消せる深さ

この一覧がどこまでさかのぼれるかは、環境設定の取り消しの回数で決まります。10 から 500 段で、初期値は 100 です。その数を越えると、いちばん古いものが一覧の上から抜けていき、このパネルからも Ctrl+Z からも届かなくなります。

CtrlZ 元に戻す。光っている行が一つ上へ転写ます
CtrlY やり直し。光っている行が一つ下へ転写ます
CtrlShiftZ やり直し(同じ動作の、もう一つのキー)
ヒストリーに右クリックメニューはなく、消去のボタンも、一段だけを削除する方法もありません。何が起きたかの読み取り専用の記録であって、編集できる帳簿ではありません。