ドキュメント レイヤー

シンボル

シンボルは、自分のタイムラインを持った使い回せるクリップです。プロジェクトのどこにでも置けて、何度でも置き直せます。一度直せば、すべてのインスタンスが変わります。

シンボルレイヤーは、自分の中にレイヤーの階層とタイムラインを抱えています。シーンのものとは別です。シンボルの中の絵やアニメーションを一度直せば、プロジェクトのどこに置いてあってもその変更が反映されます。

シンボルを作る

レイヤーを追加 ▸ シンボル で、一から作るための空のシンボルができます。シンボルに変換 は、いまあるレイヤーをその場で新しいシンボルに包みます。どちらの場合もプロジェクトのライブラリに入り、ライブラリからキャンバスへドラッグすれば、自分のレイヤー ID を持つ独立したインスタンスが新しく置かれます。

シンボルの行があるライブラリパネル。その行をキャンバスへドラッグして新しいインスタンスを作っているところ。

内側のタイムライン

シンボル自身のタイムラインは、初期状態ではフレーム 1 から 24 までで、両端とも変えられます。フレームレートも自前で持てますし、0 のままにしておけばシーンのものを使います。キャンバス上のインスタンスか、ライブラリのその行をダブルクリックすると中に入って編集できます。そこで描いたりアニメートしたりしたものは、シーンではなくシンボル自身のタイムラインに乗ります。パンくずから外へ戻れます。シンボルは別のシンボルの中に入れ子にもできます。

シンボルは入れ子にできますし、パンくずはあなたが降りるだけ降りていきます。別のシンボルの中にあるシンボルへ入っても、見えているものは正しい場所に留まります。それぞれの階層が、一つ上のインスタンスがどこに座っているかを覚えているからです。入れ子は八階層までです。どんなリグにも足りるだけ深く、しかも開き直せない形にプロジェクトを組み上げてしまえないだけ浅くしてあります。

フレームアクション

シーンのタイムラインでは、インスタンスの内側の再生ヘッドがただ流れるわけではありません。フレームアクションが動かします。再生は、選んだ内部フレームから前へ進めます。停止は、直前の再生がたどり着いたフレームでそのまま止めます。ループは、ある範囲を繰り返します。タイムラインでインスタンスの行を右クリックすると、ほかのフレームアクションと一緒に、シンボルを再生、シンボルを停止、ループが出てきます。

グループマーカーは、シンボル自身のタイムラインに置く名前と色の付いた範囲で、それぞれが自分のフレームアクションを持ちます。バリアントパネルにはインスタンスのグループマーカーが並び、クリックすると対応する再生と停止のアクションを、シーンのタイムラインへ落としてくれます。

シーンのタイムラインが何も指示していないとき、範囲の終わりで何が起きるかは再生モードが決めます。一回、ループ、ピンポンの三つです。初期値はループです。

シンボルのライブラリ

インスタンスの名前を変えると、ライブラリのシンボルと、その名前を共有していたほかのインスタンスも一度に変わります。だから同じシンボルのインスタンス同士で名前がばらけることはありません。ライブラリ ▸ 未使用を削除 は、シーンのどこからも参照されなくなったシンボルを片付けます。実行の前に、いくつあるかを教えてくれます。

シンボルとバリアントレイヤーは別の道具です。シンボルは自分のタイムラインを時間に沿って再生します。バリアントの親は、どの子がアクティブかを瞬時に切り替えます。「バリアント」を見てください。