ドキュメント プロジェクトとファイル

読み込み

Celas Studio が受け付ける形式をすべて並べ、どのメニュー項目から入ってくるか、何のレイヤーになるか、そしてどこに限界があるかをまとめます。

読み込みはすべて ファイル ▸ インポート から入ってきます。ファイルの種類ごとに項目が一つずつ並びます。プロジェクトを開くまでサブメニューはグレーです。読み込んだものは必ずシーンに置かれるからです。

メニューを使わなくてもかまいません。ファイルをキャンバスへドラッグすれば読み込めますし、Ctrl+V でほかのアプリからベクターの絵やビットマップをそのまま貼り付けられます。どの道を通っても、読み込みはヒストリーの一つの操作なので、Ctrl+Z 一回で取り消せます。

持ち込めるもの

メニュー項目拡張子何になるか
画像…png, jpg, jpeg, bmp, webpキャンバスの中央に置かれた画像レイヤーが一枚
SVG…svgグループの中に入ったシェイプレイヤーと画像レイヤー
PSD…psdPhotoshop のレイヤーごとに画像レイヤーが一枚ずつ、グループの中に
動画…mp4, mov, avi, mkv, webmタイムラインにクリップを持つ動画レイヤーが一つ
音声…mp3, wav, ogg, flac, aac, m4a, ac3, opus, wmaタイムラインに波形を持つオーディオレイヤーが一つ
Celas プロジェクト(グループとして)…clsプロジェクト全体が、シーンの中の一つのグループとして

画像、SVG の絵、Photoshop のレイヤーはプロジェクトの中に保存されるので、.cls は読み込み元のファイルに依存しなくなります。動画と音声はパスでつながっているだけです。「.cls プロジェクトファイル」を見てください。

ファイル ▸ インポート のサブメニュー。六つの項目が並んでいる。

画像

PNG、JPEG、WebP、BMP は、キャンバスの中央に置かれた画像レイヤーとして入ってきて、あとで探せるようにライブラリパネルにも登録されます。元のファイルの中身もプロジェクトの中に一緒に運ばれます。

PNG と WebP は透過を保ちます。JPEG と BMP には保つべき透過がないので、完全に不透明な状態で入ってきます。

貼り付け

Ctrl+V はクリップボードの中身を順に見ます。まず Celas Studio の中でコピーしたレイヤー、次にほかのアプリからの SVG のマークアップ、最後にビットマップです。だから Affinity Designer や Illustrator や Inkscape からコピーしたベクターの絵は、絵の下敷きではなく編集できるシェイプとして貼り付きます。

クリップボードからのビットマップの貼り付けは Windows だけです。macOS と Linux では、画像をファイルに保存してから読み込んでください。

どこに限界があるか

  • GIF はまったく読み込めません。静止でもアニメーションでも同じです。
  • アニメーション WebP は静止画として入ってきます。最初のフレームだけです。
  • ラージドキュメント形式の Photoshop ファイル(.psb)は受け付けません。先に .psd で保存してください。
  • 動画の読み込みには Windows か macOS が必要です。Linux では使えません。
  • Linux では、音声の読み込みは WAV、MP3、FLAC、OGG に限られます。
  • .mkv は読み込めますが、エクスポートできません。
  • 上の一覧にない拡張子のファイルは、何も言わずに無視されます。
読み込みは一方通行です。Celas Studio が PSD や SVG へ書き戻すことはありませんし、そのどちらの形式にもエクスポートできません。何をエクスポートできるかは「エクスポート」を見てください。

この先

レイヤーを持つ形式には、それぞれ専用のページがあります。対応の付け方も、取りこぼすものの一覧も、形式ごとに違うからです。「Photoshop ファイルの読み込み」「SVG の読み込み」「動画と音声の読み込み」「別プロジェクトの取り込み」を見てください。

読み込んだ PSD の背景、SVG の小道具、参照用の動画レイヤーで組み立てたシーン。