最初のプロジェクトを最後まで
Celas Studio をひと回りします。プロジェクトを作り、何かを描き、アニメートし、動きを確かめ、最後にエクスポートします。
このページは、アプリ全体を端から端まで一本の道でたどります。プロジェクトを作り、シェイプを描き、ポーズを二つ付け、動くのを見て、結果をエクスポートします。ここに書いたやり方だけが正しいわけではありません。いちばん短い道なので、それぞれをきちんと扱うページへ進む前に、部品どうしのつながりがつかめます。
15 分あれば、動くシェイプの入ったプロジェクトと、ディスク上のファイルが手に入ります。このマニュアルのほかを読む前に、一度やってみてください。
プロジェクトを作る
- Celas Studio を開きます。ワークスペースの上にホーム画面が出ます。前に何か開いたことがあれば最近使った項目のタブ、なければ新規プロジェクトのタブで開きます。
- 新規プロジェクトのタブが出ていなければ、そこをクリックします。
- 設定の列は初期値のまま(1920 x 1080、24 FPS、25 フレーム)にするか、自分の値を入力します。幅か高さに入力すると、選んでいたテンプレートの強調は消えます。
- 設定の列のいちばん下にある作成をクリックします。
プロジェクトは編集モードのフレーム 0 で開きます。ここは作画用のフレームで、アニメートするのではなく絵を作って直す場所です。
何かを描く
- 左端のツールパネルからシェイプツールを選びます。五つのシェイプツールは一つの枠を共有しているので、欲しい形が出ていなければ Shift+U で長方形、楕円、多角形、星を順に切り替えます。
- キャンバスをドラッグして描きます。Shift を押しながらドラッグすると、長方形は正方形に、楕円は円になります。
- マウスを離します。シェイプが選ばれた状態になり、自分の塗りと線を持っています。
アニメモードに切り替える
Tab を押します。再生バーの左端のボタンが、青い編集モードから緑のアニメモードに変わり、タイムラインにトラックが並び、再生ヘッドが最後にアニメートしていたフレームへ飛びます。初回はフレーム 1 です。
タイムラインの上にあるオートキーをオンにします。オンにすると、シェイプを動かしたり回したり拡大縮小したりするだけでキーフレームが書かれます。初期状態でオートキーが構えているのは、位置、回転、拡大縮小です。
ポーズを二つ付ける
- 再生ヘッドをフレーム 1 に置いたまま、移動ツールか変形ツールでシェイプを少し動かします。タイムラインのその行にキーフレームのひし形が出ます。
- タイムラインのルーラーで再生ヘッドをもっと先へ、たとえばフレーム 12 まで動かします。
- シェイプを別の場所へ動かします。同じ行に二つめのひし形が出ます。
この二つのフレームの間は、Celas Studio が位置を計算してくれます。それがこの仕組みの要です。両端のポーズさえ決めれば、あいだはソフトが埋めてくれます。
動きを確かめて再生する
二つのキーフレームの間で再生ヘッドを前後に動かすと、目で動きを確かめられます。これがスクラブで、タイムラインのルーラーのどこでもできます。
| , | 一フレーム戻る |
| . | 一フレーム進む |
| Space | 再生と停止 |
Space を押すと再生されます。シェイプが二つのポーズの間を移動し、プロジェクトの先頭へ戻ります。もう一度 Space を押すと止まります。
エクスポートする
- ファイル ▸ エクスポート ▸ アニメーション GIF を選びます。
- 参照をクリックして、フォルダーとファイル名を決めます。.gif は Celas Studio が付けてくれます。
- 解像度、フレームレート、ループなどは初期値のままでかまいません。開始と終了はすでにプロジェクト全体を覆っています。
- エクスポートをクリックします。
小さな「エクスポート中…」のウィンドウがフレームの進み具合を示し、ファイルが書き終わると自分で閉じます。完了のお知らせも、フォルダーを開くボタンもありません。進捗のウィンドウが消えたら、GIF はもうそこにあります。
ここまでで何ができたか
これでアプリのどの層にも一度は触ったことになります。ドキュメント、絵、モードの切り替え、キーフレーム、再生、そしてエクスポートしたファイルです。編集モードとアニメモードの考え方は「アニメーションの仕組み」がもっと深く扱いますし、あの帯から選べるほかのものは「ツールパネル」がすべて並べています。