レイヤーエフェクト
すべてのレイヤーが持っている、八つの非破壊エフェクトです。境界線、カラーオーバーレイ、グラデーションオーバーレイ、ドロップシャドウ、シャドウ(内側)、光彩(外側)、光彩(内側)、ぼかし(ガウス)。それぞれのパラメーターと、重なりのどこに乗るかをまとめます。
Celas Studio のレイヤーエフェクトはちょうど八つで、この顔ぶれは固定です。あるレイヤーでレイヤーエフェクトを初めて開くと、八つとも無効の状態で作られます。追加も削除も並べ替えもありません。オンにして調整するだけです。
ウィンドウはレイヤーの右クリックメニューの「レイヤーエフェクト…」から開きます。レイヤーパネルにある fx の点からも開けます。
八つのエフェクト
| エフェクト | 何をするか |
|---|---|
| 境界線 | レイヤーの不透明部分のふちに線を引きます。外側、中央、内側から選べます |
| カラーオーバーレイ | レイヤーの不透明部分を単色で塗ります。不透明度も指定でき、元の絵を置き換えるのではなく染めます |
| グラデーションオーバーレイ | レイヤーの不透明部分を線形または放射状のグラデーションで塗ります |
| ドロップシャドウ | レイヤーの不透明部分をずらしてぼかし、色を付けた影を後ろに落とします |
| シャドウ(内側) | 同じ考え方を、ふちから内側に向けて落とします。彫り込んだような見え方になります |
| 光彩(外側) | 不透明部分のふちから外へ広がる、やわらかい色の光の輪です |
| 光彩(内側) | 同じ光の輪を、ふちから内へ、あるいは中心から広げます |
| ぼかし(ガウス) | ほかのエフェクトをすべて掛けたあとで、レイヤー全体をぼかします |
パラメーターと初期値
| エフェクト | パラメーター | 初期値 | 範囲 |
|---|---|---|---|
| 境界線 | 幅 | 3 px | 0 から 1000 px |
| 境界線 | 色 | 黒 | - |
| 境界線 | 位置 | 外側 | 外側 / 中央 / 内側 |
| カラーオーバーレイ | 色 | 赤 | - |
| カラーオーバーレイ | 不透明度 | 100% | 0 から 100% |
| カラーオーバーレイ | 描画モード | 通常 | 13 種類 |
| グラデーションオーバーレイ | タイプ | 線形 | 線形 / 放射状 |
| グラデーションオーバーレイ | 角度 | 0° | -360 から 360° |
| グラデーションオーバーレイ | 拡大縮小 | 100% | 0 から 100% |
| グラデーションオーバーレイ | 不透明度 | 100% | 0 から 100% |
| グラデーションオーバーレイ | 描画モード | 通常 | 13 種類 |
| グラデーションオーバーレイ | 開始と終了の色 | 黒から白 | 最初の二つのストップだけ |
| ドロップシャドウ | 色 | 黒 | - |
| ドロップシャドウ | 不透明度 | 100% | 0 から 100% |
| ドロップシャドウ | 角度 | 45° | -360 から 360° |
| ドロップシャドウ | 距離 | 5.7 px | 0 から 1000 px |
| ドロップシャドウ | サイズ | 8 px | 0 から 1000 px |
| ドロップシャドウ | 広がり | 0% | 0 から 100% |
| ドロップシャドウ | 描画モード | 通常 | 13 種類 |
| シャドウ(内側) | 色 | 黒 | - |
| シャドウ(内側) | 不透明度 | 100% | 0 から 100% |
| シャドウ(内側) | 角度 | 45° | -360 から 360° |
| シャドウ(内側) | 距離 | 2.8 px | 0 から 1000 px |
| シャドウ(内側) | サイズ | 6 px | 0 から 1000 px |
| シャドウ(内側) | 広がり | 0% | 0 から 100% |
| シャドウ(内側) | 描画モード | 通常 | 13 種類 |
| 光彩(外側) | 色 | 淡い黄 | - |
| 光彩(外側) | 不透明度 | 75% | 0 から 100% |
| 光彩(外側) | サイズ | 10 px | 0 から 1000 px |
| 光彩(外側) | 広がり | 0% | 0 から 100% |
| 光彩(外側) | 描画モード | 通常 | 13 種類 |
| 光彩(内側) | 色 | 白 | - |
| 光彩(内側) | 不透明度 | 75% | 0 から 100% |
| 光彩(内側) | サイズ | 10 px | 0 から 1000 px |
| 光彩(内側) | 広がり | 0% | 0 から 100% |
| 光彩(内側) | ソース | ふち | ふち / 中心 |
| 光彩(内側) | 描画モード | 通常 | 13 種類 |
| ぼかし(ガウス) | 半径 | 5 px | 0 から 1000 px |
それぞれがどこに描かれるか
重なりは三つの帯に分かれます。レイヤーの後ろに来るのは、ドロップシャドウ、光彩(外側)、そして位置が外側の境界線です。レイヤーの中、つまり絵そのものの上に塗られるのは、シャドウ(内側)、光彩(内側)、カラーオーバーレイ、グラデーションオーバーレイ、そして位置が中央か内側の境界線です。最後に、ほかの七つも含めたすべての上に来るのが、ぼかし(ガウス)です。
そのレイヤーの「アルファクリッピング」をオンにすると、外へ向かうエフェクト(ドロップシャドウ、光彩(外側)、外側の境界線)が下へはみ出さなくなります。同じ親の中で下にあるレイヤーがすでに不透明部分を持っているところにだけ塗られます。
サイズとズーム
上の表にあるサイズと距離は、すべてドキュメントピクセルで指定します。線の太さと同じ単位です。表示を拡大したり縮小したりすると、エフェクトは画面上の大きさを保つのではなく、絵と一緒に拡大縮小します。不透明度、広がり、描画モードは比率なので、ズームの影響を受けません。
キーフレーム
パラメーターの表にある連続値の項目は、プロパティでキーフレームのひし形を持ち、タイムラインではレイヤーエフェクトのグループの下に自分の行を持ちます。位置、ソース、グラデーションのタイプ、各エフェクトの描画モードは選択式なので、キーは打てません。キーフレームを追加のチャンネル選択には「エフェクト」のチェックがあり、そのレイヤーで有効になっているすべてのエフェクトの、アニメートできるパラメーターを一度にキーにできます。