ドキュメント 描画とペイント

カラー

カラーパネルは塗りと線の色をひとつずつ持っています。色の選び方は三通りあり、履歴からいつでも戻せます。

カラーパネルは二つの色を同時に扱います。塗りつぶした丸が「カラー 1」で塗り、その外側のリングが「カラー 2」で線です。どちらかをクリックすると、そちらがアクティブになります。二つの丸より下にあるものは、すべてそのアクティブな色を編集します。

塗りと線の枠

枠に赤い斜線が入っているときは、その色を使っていないという意味です。シェイプに塗りがない、または線がない状態です。この斜線は、塗りと線に意味があるベクターレイヤーでは描かれ、意味を持たないラスターレイヤーやピクセルレイヤーでは描かれません。入れ替えを押すとカラー 1 とカラー 2 が入れ替わり、「なし」も一緒に入れ替わります。隣のスポイトは、押したままドラッグして色を拾います。プレビューがカーソルに付いてきて、離したところでアクティブな枠に入ります。

スロットを「なし」にした状態は保たれます。以前は選択が外れた瞬間に消えていましたが、中空の輪郭を描く前に設定するのはまさにその場面でした。この選択は再起動も越えて残ります。

色の選び方

ピッカーは三種類あり、オプションメニューから選びます。初期状態は「スクエア」で、SV の四角の周りに色相のリングが付いたものです。「トライアングル」は SV が三角形になっていて、色相に合わせて回ります。「クラシック」は色相バーの上に SV の四角を置いた素直な形です。選んだ形は覚えています。

ホイールの下にあるモードの切り替えで、数値の欄が HEX、RGB、HSV に変わります。HEX は先頭に # が付いた一つの欄で、Enter を押したときだけ確定します。RGB(各チャンネル 0 から 255)と HSV(色相 0 から 360、彩度と明度 0 から 100)は、動かすとすぐ反映されるスライダーです。

不透明度

ホイールの下の不透明度バーは、アクティブな色のアルファを 0 から 100 パーセントで示します。市松模様から不透明へのグラデーションになっていて、いまの値が横に出ます。

履歴とお気に入り

使った色は履歴の帯に新しい順で並び、24 個まで残ります。完全に透明な色は記録されません。お気に入りは、自分で育てるもうひとつの帯です。こちらは入れ替わらず、ずっと残ります。+ ボタンでアクティブな色を 32 個まで登録でき、中クリックで外せます。

色がどこへ入るか

色を適用すると、アクティブな枠に応じて、選んでいるすべてのシェイプレイヤーに書き込まれます。カラー 1 なら塗り、カラー 2 なら線です。そのシェイプがアニメートされていれば、塗りの色または線の色のチャンネルに自動でキーが打たれます。グラデーションのストップを選んでいる場合は、塗りや線を丸ごと置き換えるのではなく、そのストップに色が入ります。詳しくは「グラデーション」を見てください。

オプションメニュー

  • 履歴を表示 / お気に入りを表示 / 不透明度を表示 / 数値を表示。それぞれの帯を出したり隠したりします
  • ピッカーの形。スクエア、トライアングル、クラシック
  • 色をコピー / 色をペースト。16 進のコードでやり取りします。ペーストはアルファ付きの 8 桁も受け付けます
  • 履歴を消去。履歴の帯を空にします
  • 塗りと線を入れ替え。入れ替えアイコンと同じ動きです
  • スウォッチに追加。アクティブな色をスウォッチパネルへ送ります

何が残るか

カラーパネルは自分で状態を保存します。アクティブな枠、HEX と RGB と HSV のどれを選んでいるか、どの帯を出しているか、ピッカーの形、いまの二色、そして履歴とお気に入りの中身が、すべて再起動をまたいで残ります。

Celas Studio の色は HSV と RGB だけです。CMYK も Lab も HSL もなく、カラーマネジメントや ICC プロファイルにも対応していません。
スクエアのピッカーを開き、HEX の欄を触っているカラーパネル。不透明度バーの下に履歴とお気に入りの帯が出ている。