ドキュメント 描画とペイント

カラーハーモニーパネル

基準になる色相を選ぶと、カラーハーモニーパネルがそのまわりに色の組み合わせを組み立てます。そのまま塗りや線へ落とせます。

カラーハーモニーは、カラーパネルと同じ塗り(カラー 1)と線(カラー 2)の枠を相手にします。二つのパネルはタブでまとまってドッキングし、一つの見出しを共有します。ルールを選び、色相環をドラッグして基準の色相を決めると、パネルが残りの組み合わせをそのまわりに並べます。

開き方

ウィンドウ ▸ カラーハーモニー から開きます。初期状態はオフです。カラーパネルも出ていないと役に立つものは何も描かれません。二つが塗りと線の状態を共有しているからです。

共有の見出し

上端にはカラー 1 とカラー 2 の円、なしに設定のボタン、入れ替え、スポイトが並びます。カラーパネルとまったく同じもので、いつでも同期しています。HEX / RGB / HSV の列とオプションのメニューはカラーパネルにしかなく、カラーハーモニーは繰り返しません。

ルールを選ぶ

ルールのコンボが、基準の色相から組み合わせをどう組み立てるかを選びます。補色、類似色、三色、四色、正方形、五色です。初期値は三色です。

  • 補色。基準の色相と、色相環の 180 度向かいの色
  • 類似色。基準の両隣の、近い三つの色相
  • 三色。色相環を等間隔に分けた三つの色相
  • 四色。互いにずらした二組の補色
  • 正方形。色相環を等間隔に分けた四つの色相
  • 五色。基準のまわりに左右対称に広げた五つの色相

色相環、明度、広がり

色相環では、色相がぐるりと回り、彩度が中心から外へ伸びます。カーソルにいちばん近いハンドルをドラッグすると、組み合わせ全体が一度に動きます。これが基準の色相と彩度を決め直し、そのハンドルの色をアクティブな枠へその場で適用します。

明度は、組み合わせのすべての色が共有する明るさを 0 から 100% で決めます。初期値は 90% です。広がりはハーモニーの点どうしの角度を操るもので、補色のときは隠れます。補色の一組には広げるものがないからです。

ルール広がりの範囲広がりの初期値
類似色11 から 72°30°
三色65 から 151°120°
四色22 から 108°60°
正方形50 から 90°90°
五色29 から 72°72°

結果を使う

色相環の下には結果の見本が、ハーモニーの色ごとに一つずつ並びます。クリックするとアクティブな枠に適用され(これは一つの取り消し操作になり、カラーパネルの履歴にも色が足されます)、その色が色相環のアクティブなハンドルになります。いまの色と一致する見本には、白い枠が付きます。

「基準を現在の色に」は、ルールも広がりも変えずに、いまアクティブな色を中心にハーモニーの組み合わせ全体を置き直します。

色相環のドラッグは、ドラッグ全体で一つの取り消し操作を開き、履歴に記録するのは離したときの一度だけです。

パネルを離れるときのルール、広がり、明度は、セッションをまたいで覚えられません。カラーハーモニーはいつでも三色、広がり 120 度、明度 90% から始まります。